土御門殿の祭祀

土御門殿の祭祀に参じる

千年前、平安の都で安倍晴明公が整えたと伝わる祭祀は、いまも若狭・名田庄の山あいで営まれています。天社宮では、月の満ち欠けと季節の節目に合わせて祈願祭と解除の儀を斎行し、暦を編み、星を祀ります。参拝の叶わぬ方には郵送での申込も設けられています。ここでは、どの祭祀が自分の今に合うのかを、公式の案内に沿って整理しました。

雲海の上に山並みが重なる、山里の冬の朝焼け

四つの参じ方

備えるなら——祈願祭(御祈祷)。 満月の夜、太一の御前に願主の名と願意を奏上する祈祷です。健康長寿・厄祓・心願成就など九つの願意から一つを選びます。郵送で御神札と五芒星厄除守が届きます。→ 御祈祷のご案内

すでに乱れが顕れているなら——解除の儀(お祓い)。 災いや不調が続く、運気の澱みを覚える。そういう方のために、新月の日に形代で祓い清める一段深い祓です。→ お祓いのご案内

年の節目に——星祭と名越祓・八朔祈祷祭(大祭)。 立春の星祭は本命星を鎮める千年の祭祀。八月朔日の名越祓は罪穢れを人形に託し、八朔祈祷祭は実りを祈ります。→ 大祭のご案内

日々の道しるべに——暦で読む。 陰陽士が太一の御前で編む安倍晴明暦。本命星、方位、厄年凶年の理を、公式の早見と併せて。→ 暦で読む

鳥居の笠木を真下から見上げた構図。青空と木立
鳥居を見上げる。祭祀に参じる一歩は、境をくぐることから始まります。

どれを選べばよいか迷ったら

公式の案内は明快です。厄年の備えや日々の厄除けは「祈願祭の厄祓祈願」で、すでに災いや不調が身に顕れている方には「解除の儀」を——この一文が判断の軸になります。年回りが気になる方は、まず厄年・凶年の理を読み、公式の早見で今年の自分を確かめてください。

お申し込みについて

星詣は土御門奉賛会が運営し、天社宮の祭祀をご案内しています。本ページからのお申し込みにより、奉賛会が天社宮より奉賛金等を受ける場合があります。お申し込みとお納めは天社宮公式サイトで承ります。
天社宮公式サイトへ

掲載写真はイメージです(写真:PIXTA)。撮影地は天社宮・名田庄ではありません。

よくある質問

天社宮はどこにありますか。
福井県大飯郡おおい町名田庄納田終129-9。JR小浜線若狭本郷駅から車で約30分です。→ 天社土御門神道本庁(地点ページ)
参拝せずに申し込めますか。
祈願祭・解除の儀とも郵送での申込が設けられています。御神札・御守は斎行後一週間ほどで届きます。
祈願祭と解除の儀の違いは。
前者は備え、後者はすでに顕れている乱れへの祓です。公式もそのように使い分けを案内しています。

出典・参考

  1. A天社宮公式「祭祀行事」 onmyodo.jp/gyoji
  2. A天社宮公式「天社宮祈願祭(祈祷願)のご案内」 onmyodo.jp/kitougan
  3. A天社宮公式「解除の儀(お祓い)のご案内」 onmyodo.jp/yakubarai
  4. A天社宮公式「土御門文書編纂所」 onmyodo.jp/koyomi
  5. A天社宮公式 令和八年七月四日告知(類似名称への注意喚起) onmyodo.jp/2026/07/04/当宮と類似する名称を使用する人物・団体について

等級:A=一次資料(公式サイト・公式告知)/B=学術・古典籍